プロフィール

Merhaba !!

このブログを運営しているテーブルと申します。

名前の由来はトルコ語の”Masa”です。

私は周りから普段”Masa”と呼ばれており、これはトルコ語で”テーブル”を意味しています。

1995年(平成7年)生まれ、秋田県能代市出身。
趣味は手品、散歩、温泉、語学学習(トルコ語、英語、イタリア語、ギリシャ語、中国語)

【経歴】
2018年3月  北海道の大学を卒業
2018年4月  某市役所に入庁
2022年12月  某市役所を退職(4年9か月 勤務)
2024年8月 トルコ共和国を訪問(約3か月滞在)

現在は当ブログにて、トルコ語の文法、語彙、学習方法等を書いています。

独学で学んだトルコ語の知識をアウトプットする目的で始めた当ブログですが、少しでも誰かのお役に立てたら嬉しいです。

テーブル
テーブル

今回はトルコ語学習と当ブログを始めたきっかけ、トルコ語学習の目標等を書いていくよ!

トルコ語学習に至るまで

約5年勤めた市役所を退職

新卒で某市役所に入庁。地方公務員として華々しい社会人生活を開始しました。

しかし、残業が多く、仕事をすることに嫌気がさし約5年で退職。

その後は、実家にてニート生活を開始。

以後、時間を持て余すようになり、公務員時代にはできなかったことにチャレンジしたいと思うようになりました。

英語以外で話せる言語を増やしたい

大学生の頃から、もともと趣味として英語の勉強をしていました。

理由は英語を話せたらカッコ良いからです。大学卒業後から継続していた英語学習のおかげで、ある程度は英語で海外の方と会話ができるようになりました。

その後、あるYoutubeの動画を観たことで、英語以外に話せる言語を増やしたいと考えるようになりました。

それは、ある日本人Youtuberが世界各国の人と様々な言語で会話をするといった内容です。

そのYoutuberが多言語を話す姿を見て、私もその人と同じ様に英語以外の言語で世界中の人と会話をしてみたいと思うようになりました。

なぜトルコ語?

トルコ語学習を始めようと思ったきっかけは以下のとおりです。

・トルコ語は日本語と似ている
・日本人にとってはマイナーな言語
・もともとトルコに興味があった(トルコと日本の友好の歴史から)

トルコ語は日本語と似ている

新たな言語の習得を考えた時に、比較的簡単に覚えられたら良いなと考え、様々な言語について調べました。

そこで出てきたのがトルコ語です。

なぜトルコ語の習得が簡単なのかというと、実は日本語と非常に似ている部分が多いからなんです。

テーブル
テーブル

トルコ語と日本語の似ている部分は主に3つだよ!

① 述語が文の最後にある

例)Ben su içiyorum

訳)私は水を飲んでいる

述語のiçiyorum(飲んでいる)が、日本語と一緒で文の最後にあります。

② 日本語の「て」、「に」、「を」、「は」に相当する語尾がある

例)Ben istasyonda Hanako’nun arkadaşını gördüm

訳)私は駅花子友達見た

例文では「て」、「に」、「を」、「は」の語尾が使用されています。

istasyon(駅) + da(~で/に)= istasyonda(駅で)
da が場所を表す「~で」に相当

Hanako(花子)+ nun(~の)= Hanako’nun(花子の)
nun が所有を表す「~の」に相当

arkadaşın(友達)+ ı(~を)= arkadaşını (友達を)   
ı が動作の対象を表す「~を」に相当 

動作の対象を表す単語の配置場所やその単語の種類によっては、「~を」に相当する語尾を使用しない場合もあります。

③ 語順を比較的自由に入れ替えることができる

例1) Bız parkata parkata yemek yedik

訳) 私たちは公園でご飯を食べた。

例2) Parkata bız parkata yemek yedik

訳) 公園で私たちはご飯を食べた。

Biz(私たち)Parkata(公園)の位置が、例1)と例2)では入れ替わっています。

例文のとおり、述語以外の要素を自由に並び替えることができます。

英語のように語順を並べ替える必要が無く、日本語の文章をそのまま訳すだけでトルコ語の文章が作れてしまうんです。

テーブル
テーブル

トルコ語は日本語によく似ていることから、日本人にとっては比較的習得しやすい言語だと言われているよ!

日本人にとってはマイナーな言語

日本では英語を勉強している人をよく見かけますよね?

仕事で英語を必要とする人や海外の映画や音楽の影響に興味を持った人が、英語の勉強をしているように感じます。

また、K-POPや韓流ドラマの影響で韓国語に興味を持って勉強を始めた人も多いように感じます。

一方、日本において、トルコ語は英語等に比べるとマイナーな言語であるように感じます。

日本語で書かれたトルコ語の参考書はとても少ないです。トルコ語を勉強している日本人もあまり見かけません。

ゆえに、トルコ語を習得するという、多くの日本人がやっていないことに挑戦してみたくなりました。

もともとトルコに興味があった(トルコと日本の友好の歴史から)

トルコ語学習を始める以前から、実はトルコに興味がありました。

それは、日本とトルコとの間で起きた2つの大きな出来事がきっかけでした。

① 1890年 エルトゥールル号の遭難事件

1890年9月16日、和歌山県の串本町大島樫野崎沖を航海していたオスマン帝国(現在のトルコ)の軍艦エルトゥールル号が台風に遭遇し、猛烈な波浪と強風により岩礁に激突。

その結果、オスマン海軍少将以下587名が殉職、生存者69名という大海難事故が起きました。

この遭難事故に際して、当時の大島村(現在の和歌山県串本町)の住民は不眠不休で生存者の救助、介護、殉難者の遺体捜索、引き上げにあたりました。

また、日本全国から多くの義金、物資が遭難者のために寄せられました。

生存者69名は神戸で治療を受けた後、1891年1月2日に日本海軍の軍艦二隻(比叡、金剛)がイスタンブール(オスマン帝国時代の首都)へ生存者69名を無事に送り届けました。

② 1985年 テヘランでの日本人救出

1985年3月17日、イラン・イラク戦争の最中、イラクのサダム・フセイン大統領が「今から48時間後に、イランの上空を飛ぶ飛行機を無差別に攻撃する」という声明を発表しました。

その後、イラン在住の日本人は急遽首都テヘランの空港に向かい出国を試みましたが、どの飛行機も満席により搭乗することができませんでした。

世界各国は自国民を救出するために救援機をイランへ出していました。しかし、日本からの救援機の派遣は航行上の安全が確保できないとの理由から見送られ、空港にいた多くの日本人はイランで取り残されてしまいました。

この危機的な状況の中、トルコは救援機2機を日本人のために派遣したことにより、日本人215名全員がイランを脱出することができました。これはタイムリミットのわずか1時間前の出来事でした。

当時、テヘランには多くのトルコ人も在住していました。しかし、航空機を日本人に提供し、トルコ人は陸路で避難をしたそうです。

トルコの航空機が駆けつけてくれた理由について、駐日トルコ大使のネジアティ・ウトカン氏は当時、次のように語ったそうです。

「エルトゥールル号の事故に際して、日本人がなしてくださった献身的な救助活動を、今もトルコの人たちは忘れていません。私も小学生の頃、歴史の教科書で学びました。トルコでは子どもたちでさえ、エルトゥールル号の事を知っています。今の日本人が知らないだけです。それで、テヘランで困っている日本人を助けようと、トルコ航空機が飛んだのです。」


私はこれら2つの出来事を知って以来、トルコのことが大好きになりました。

大島村民(現在の和歌山県串本町)による献身的な救助活動、そして、その恩をずっと覚えていてくれたトルコ人の義理堅さにとても感動しました。

上記2つの出来事は日本とトルコの合作映画「海難1890」にて描かれています。

私も鑑賞したことがありますが、非常に面白かったです。興味のある方はぜひ観てみてください。

当ブログを始めた理由 

当ブログの目的はインプットしたトルコ語の知識をアウトプットすることです。

言語学習において、覚えたフレーズを使って話す等のアウトプットが非常に重要だと認識しています。しかし、日本にいる限りはトルコ語を話す機会が全くありません。

実際、現在(2024年時点)は本を使っての学習しかしていません。

したがって、トルコ語学習で得た知識をアウトプットするための手段の1つとして、当ブログを始めました。

トルコ語についてのブログの記事を作成することで、自分の断片的な知識が整理され、それが記憶として定着すると思ったからです。

トルコ語学習は独学なので間違いは多々あるかと思いますが、ご了承ください。

テーブル
テーブル

間違っていることがあれば遠慮なく教えてね!

現在の目標(2024年時点)

トルコ語でトルコ人と日常会話をできるようにするのが目標です。

また、トルコ語における自分のレベルを確認するために、トルコ語検定等を受験するかもしれません。

そのため、語学試験・検定等についても記事にしたいと考えています。

このブログを通して、トルコ語についての情報発信をするとともに、読者の皆様と切磋琢磨しながらトルコ語学習ができたら幸いです。

自己紹介については以上となります。

テーブル
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今後とも当ブログをよろしくお願いします!

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