Merhaba !!
トルコ語を独学で勉強中のテーブルです。
今回はトルコ語における動詞の原形について書きます。
トルコ語の動詞は状況、行為、時(過去・現在・未来)に応じて形が変わります。
日本語や英語も同じように形が変わりますよね?
例えば、「食べる(eat)」という動詞は、どの時点の行為なのかによって以下のように変化します。
過去 → 「食べた (ate)」
現在 → 「食べている (be eating)」
将来 → 「食べる予定です ( be going to eat)」
しかし、そもそも動詞の元の形(もしくは辞書に載っている形)を知らなければ、自分で動詞を変化させたり、動詞の変化に気づくことが難しいはずです。
ということで、今からトルコ語の動詞の原形について一緒に勉強しましょう!
動詞の原形はどんな形なんだろう?
動詞の原形
動詞の原形は、動詞の語幹と言われる部分に -mak、-mek がついた形となっています。
トルコ語の辞書には、通常この形で載っています。
動詞の語幹 + mak / mek = 動詞の原形(辞書に載っている形)
例①
anla(動詞の語幹)+ mak = anlamak(理解すること)
※動詞の語幹の最後にくる母音が a であるため、anla(動詞の語幹)には mak がつきます。(母音交替)
例②
bil(動詞の語幹) + mek = bilmek(知ること)
※動詞の語幹の最後にくる母音が i であるため、bil(動詞の語幹)には mek がつきます。(母音交替)
この形を忘れないでね!
動詞の変化
動詞の進行形や完了形等を作る場合は、動詞の語幹(動詞の原形から -mak / -mek)にそれぞれの活用語尾をくっつけます。
例(進行形)
öğren(動詞の語幹)+ iyor(進行形の活用語尾)= öğreniyor(勉強している)
例(完了形)
öğren(動詞の語幹)+ di(完了形の活用語尾)= öğrendi(勉強した)
※öğrenmek(動詞の原形)
進行形や完了形については別の記事にて詳しく解説します。今回は動詞の形が変化していることだけ理解できていれば大丈夫だよ!
動名詞(-mak / -mek)
動詞の原形(動詞の語幹 + -mak / -mek)は、動名詞(~すること)として使うことができます。
例①
例)Türkçe konuşmak kolay.
訳)トルコ語を話すことは簡単です。
例②
例)Yüzmek zor mu?
訳)泳ぐのは難しいですか?
まとめ
今回はトルコ語における動詞の原形(動詞の語幹 + mak / mek)について学びました。
動詞の単語を暗記する際は、まずは原形から覚えましょう。
動詞の原形を覚えてしまえば、そこらから【-mak / -mek】を取り除いて様々な形に変化させることができます。
また、動詞の原形(動詞の語幹 + mak / mek)は動名詞として用いることができることもお忘れなきを!
ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。また、お会いしましょう!
Görüşürüz(またね~)
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